RX3のリアタイヤがパンク。最悪の場所だった。というより、空気が少ないなとは昨日図書館に行った時に感じていたのに、放置していたのだった。もし、昨日の時点で空気を入れてもパンクには気づかなかっただろうから、遅かれ早かれ空気が抜けて押し歩きはしなければならなかっただろうが。
走れなくなったタイミングが悪かった。通勤経路(約7.5km)の中間点を過ぎたあたりだった。選択肢は二つ
- 4kmを押して帰って、自宅から車で駅に行って出社。
- 3.5km を押して駅に行き出社。帰りは全工程を押し歩き。
- 4kmを押して帰ってパンク修理。会社は休む。
なにもないときなら3で良かったが、昨日有給休暇を取ったばっかりだし、会議の予定もある。自分が出ないと意味のない会議だからどうしようもない。内容はカスのようなものだが、起案した立場としてドタキャンはできない。1 は時間がかかる。フレックスに間に合えば問題はないし、半日有給をとることも可能だ。しかし、面倒くさい。家に帰ったら出たくなくなるだろう。
選んだのは2。ビンディングシューズを履いて3kmの道のりは厳しかった。しかも、夏が戻ったような天気で湿度も気温も真夏のようで辛かった。駅には8:15くらいに着いた。いつもより25分程度かかっていた。会社についたのは 9:15。フレックスのメールをしておいたので業務的には無問題。暇だしWWW
7.5km を押して帰った。自転車は軽いので、ママチャリを押してあるくような「よっこらしょ感」はない。ヘルメットとバッグを自転車に固定したのでかなり楽になった。しかし、真っすぐ歩けないので脚や膝に負担がかかる。ビンディングシューズの歩きにくさもあって途中からは辛かった。また、余り力はいらないとはいえ腕を固定したままなので肩も痛かった。さらに、家の近くは坂が急なので200mくらいは「よっこらしょ」で押し上げなければならない。
家に着いたら、すぐにスーツのズボンを脱いで(汗で汚さないように)手と顔を洗いソファに倒れこんだ。娘が帰ってくるまで何分か目をつぶって休んだ。その後、夕食の準備は娘に任せてパンク修理。10分くらいで終わったがまたも汗だく・・・
疲れた。でも、精神的な疲れも多い一日だったので、こうやって肉体的な疲労があるのもバランスが取れていいのかもしれない。これで朝まで熟睡できればいいんだが・・・
前に通勤に使っていた GaryFisher HooKoo E Koo にはスペアのチューブ、工具キット、空気入れを装備していた。RX3には、物々しい物をつけていると窃盗団の目につきやすいかと思って、積んでいない。今日も空気入れさえあれば、会社の近くでパンク修理キットを買って帰り、駅で修理できたはずだ。会社に一本置いておくというのもいいかもしれない。