マカーの楽しみといえば? WWDC の噂話

wwdc13-about-main[1] 次期製品のうわさ話だ。

 昔は MacWorld expo というイベントが定期的にあり、キーノートで Appl の CEO がキーノートを行うのが通例だった。2008 年だったかに Jobs が MacWorld への参加をとりやめてから、Apple の新製品は Apple が突然開く記者会見と WWDC だけになった。このうち WWDC だけが毎年同時期に開催されるので、小学生にとっての夏祭りのような熱狂をマカーにもたらすのだ。

 ただ、WWDC (Worls Wide Deperoppers Conference)という名前の通り、新製品発表・販売の場所ではないので、ここで新製品の発表が行われることは少ない。WWDCで開かれる新OSの説明やAPIの使い方(非公開)を開発者が持ち帰り、自分のアプリに組み込み、OSのバージョンアップに備えられるようにすることが目的なので、OS 自体も完成品でない場合が多い。なので、OS X にしても iOS にしても、秋から冬にかけての発売になることが多い。今年も、iOS 7 は 9 月か 10 月のリリースになるだろう。iOS デバイスについては、機種によっては OS の発表を待たずにリリースされるかもしれないが、基本は秋くらいになると思われる。

 ここまでで、多くのサイトで行われた予想を列記して星取りしてみたい。

うわさ 予想
iOS 7 出る。リリースは秋
Mac OS X(Mountain Lion)の次バージョン 出る。リリースは冬
iPhone 5S(or 6) 出ない
iPad 5 出ない
iPad mini 2 出ない
iPod シリーズ 出ない
MacBook の Haswell 化 出る。今後のすべての CPU は HAswell。ただし、発売は機種ごとに異なり未定
MacBook Air Retina 出る。唯一の新製品ライン。個人的にはIGZOを搭載して欲しい。そうなったらシャープの株が跳ね上がる
Mac Pro 出ない。誰も待ってないんじゃない?
iMac Retina 出ない。高精細液晶の市況軟化待ち
iTV(Apple TV) 出る。セットトップボックスのリニューアル
iRadio 出ない。
新 iTunes 出る。TVかRadioサービスが始まったら必ずアップデートされる

 個人的には、iOS 7 で API が開放され、4S でもテザリングが出来るようになり、サードパーティの IM が使えるようになればいいと思う。前者はキャリアの都合、後者は Jobs の亡霊により実現不可能だろう。ということで、iOS 7 がリリースされても 4S をアップデートするかは未定。必要なアプリのアップデートが受けられなくなるまでは目一杯 iOS 6.1.1 で引っ張るつもり。

 Mac OS X には特に不満はない、というより、Mountain Lion を買ったのにアップデートしていないくらい関心がない。購入時に入っていた Reoperd より軽くなったし安定も良くなった。特に、安定については圧倒的で、Lion にしてからシステムの突然死が皆無になり、強制終了しなければならない状態になった記憶もない。ハードが古い(2007モデル)こともあり、サービスが増えて重くなるくらいならこのまま行けるところまで行くという考えもある。

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