NEC VR300/D(Win XP sp3)セッティング完了

Celeron D CPU fan 息子の所に持っていくお下がりPCのセットアップが完了。メモリは上限で不要な常駐アプリは全部消した。チューンする前よりはかなりましになったが、CPUパワーの不足は如何ともし難い。

 CPUを換装するという手が残ってはいるし、換装できるチップは中古で数百円で入手できる。ただ、リスクとして、CPUクーラーの能力は足りるか(クーラーの交換は物理的に難しい)、チップセットにNECカスタマイズが加えられていないかといった不安要素がある。チップセットで設定されたチップ以外を弾くようになっていたら完全にアウトだ。しかも、組み付けないとわからない。労力とリスクを考えて得られるメリットが小さすぎる。もし上位のCPUにできたとしても、Win7 を快適に使えるようには絶対にならないだろうから。これは、7年前の最上位パソコンが快適に使えない事を見れば一目瞭然。まあ、暇があればプラモデル的に楽しんでみるのもいいが。

 不要なアプリを全部消したらメモリの使用状況が改善されてメモリ増設のメリットが相対的に減ってしまった。「これなら、512×2 でもそこそこいけたんちゃうん」と思ったが、 メモリが余っているのは足りないより 256 倍以上いいからいいや。2,000 円だったし。

 eBoostr については、試用モードでテスト中。パフォーマンスモニタを見ても、CPUが上限に貼り付くことが多いので、キャッシュを増加してもそれほど効果はないのではと感じる。体感的にも、社給PCのメンメモリの不可使用領域にキャッシュを置いた時ほどの効果は感じない。それに、windows 7 移行にはこの機能がOSに標準的に搭載されているので、パソコンを新しくしたら要らなくなる。なお、メインメモリをキャッシュとして使うことは windows ではできないので、大量のメモリを搭載して eBoostr でキャッシュにするのは効果がある。また、それ以外の機能においても eBoostr は価値があると思う。が、それは細かくチューニングできるヲタが使ってこそだ。なので、息子には要らんだろうなと思って保留。(自分のメインマシンは iMac なので、eBoostr 自体が存在しない。Mac 版の eBoostr が出たら即買うだろう。)

 問題は、いつ持っていくかだ・・・

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