iTunesケータイ

 着うたフルのようなサービスと思って関心を持っていなかった。この記事を読むとiPodのようにケータイを使うことができるようになるということらしく、急激興味がわいた。これまでも、AACフォーマット対応の機種なら、自分でCDからリッピングした音楽データを聴くことはできたらしいが、iTunes+iTMS+iPodがもつスマートな連携と相容れないものでしかなかった。

 これは、bluetoothを使ってPCのiTunesライブラリにアクセスできるということだ。出先でも無線通信を使って楽曲をダウンロードできる着うたとは違うアプローチだが、コスト的にも、自分で購入した楽曲をケータイで鳴らすのにまた課金されるという理不尽さから逃れられるという点でも画期的だ。iTMSが普及したアメリカならメリットも大きいのだろう。

 iTMSに直接アクセスし、ケータイにダウンロードし、そのときのアカウント情報を使ってPCにもダウンロードできれば無敵だ。現在の課金体系ではできないが、これが可能になれば、ライセンス料金課金という著作権と整合性の高いサービスが確立される。

iTunesケータイの発売、秒読みに–モトローラ、FCCの認可を取得 – CNET Japan

 米連邦通信委員会(FCC)のウェブサイトで米国時間17日に公開された書類によると、Motorolaは、Apple Computerのモバイル版iTunesが動作する携帯電話機の発売に関して、規制当局の承認を取り付けたという。

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