来ると思っていた:KDDIの「XOOM TBi11M」はAndroid4.1以降にバージョンアップされない

20130402_xoom XOOM ユーザとしては残念なお知らせだ。が、ハードウェアの仕様が今の世代から大きく遅れていることや、Wi-Fiモデルだけでサポートする旨味がないこと、ルーターと抱き合わせで買ったユーザーも契約更改になりつつあることから、au がサポートしたくなくなるのも無理は無いだろう。未だに2年縛りで端末料金を支払っている(”実質0円”で買っても、割引と相殺されているだけで端末料金を支払っているのと同じ)ユーザには気の毒だが、購入した端末が一回の OS アップデートすら受けられない人が珍しくない Android 端末としては例外的に長期間アップデートされ続けたほうだ。なにしろ、「http://draconia.jp/blog/archives/13780」にも書いたとおり、未だに 2.3 のユーザが 半分近くいるのが Android の世界なのだから。

 この点で、同時期に発売され、未だに最新の OS にアップデートされ販売が続けられている iPad 2 の完成度の高さが際立つ。

KDDIの「RAZR IS12M」と「XOOM TBi11M」はAndroid4.1以降にバージョンアップされない | ゼロから始めるスマートフォン

KDDIのモトローラ製端末「RAZR IS12M」および「XOOM TBi11M」にはAndroid4.1以降のバージョンアップは実施されないことが判明しました。

モトローラは自社製品に対するOSバージョンアップの計画表を同社公式ホームページで公開していますが、これが最近になって更新され、上記2機種は現状のAndroid4.0.4(ICS)のままとなることを案内しています。

なお、KDDIはモトローラ製のAndroidスマートフォンとして「PHOTON ISW11M」も発売していますが、こちらは掲載すらされていない状態です。過去の計画表ではAndroid2.3(GB)までと案内されていたので、要するにそれから変更なしということだと思います。

Motorola のページをクリップしておく。
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