Jailbreak App:SB Setting(iPhone 4S / iOS6.1.1)

20130218_SBSetting SB Setting は高機能かつ拡張可能なアプリケーションプラットフォームのような存在で、Jailbreaker には必須のアプリらしい。ボタンの名前を見れば機能もほぼ予想がつくだろう。”RemoveBG” だけは後でインストールしたもの。詳細は、こちらの Wiki に書き込んでいく。

 よくわからずに入れて、試行錯誤で設定中だが、「これぞ脱獄iPhone」という環境を作ることが比較的簡単にできる。単機能のアプリや設定を積み上げるより危険は少ないと思われる(Mac OS 6~9 のINIT/cdev 地獄を知るおっさんとしてはこれが嬉しい)。iOS でWi-Fiや3Gをオン・オフするには設定アプリを起動しなければならないが、これならいつでもステータスバーが見える状態なら呼び出せる。不安定な野良Wi-Fiを掴んでしまって鬱陶しいときでもすぐにWi-Fiを止められる。

 使用メモリが厳しくなった時にも、iMemoryGraph を起動しなくてもバックグラウンドに置いたアプリを落としてメモリを開放することが簡単にできる。

20130218_SBSetting_doc dock を押した時に表示されれるパレット。表示されるアプリは SB Setting で選択する。最大で12のアプリが登録できる。

 ここに登録するメリットはアプリ間を移動する手間を省けることだ。前から訴えていたが、iOS のローンチャ機能は貧弱だ。というより、存在しないといっても過言ではない。ホーム画面に戻って、アプリのアイコンをタップするしかない。同じフォルダ内のアプリを行ったり来たりするときにはまだましだが、違うホーム画面のフォルダ内においたアプリ同士となると非常に面倒だ。一度起動したらマルチタスクバーで起動できるが、iPhone 4S のようにメインメモリが小さい (512kb) の機種ではマルチタスクバーにアプリを溜めておくとメモリが圧迫されてしまう。

 これをJBなしに解決しようとするのが、前にも書いた MyShortcuts やローンチャアプリだ。ただ、制限がつきまとうのは否めない(クリップボードの内容がクリアされるなど)。

 その点、SB Setting で提供される機能を使っての起動は、OS 上ではホーム画面でアプリアイコンをタップしたのと同じなので、制限がない。また、ジェスチャーに割り当てたりもできる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です