標準タイヤは michelin Dynamic sports 28mm。フルスリック。
こんなつるつるのタイヤは初めてだったので、グリップや制動力に不安があったが、乗ってみたら全く問題はなかった。雪や氷でなければ普通のタイヤと同じ感覚で乗れた。
3500km程度の走行距離で少し早いかと思ったが、走行面に小さな割れ目が多数発生してきた交換することにした。
28mm のクロス向けというとコンフォート寄りかと思うが、そんな感じはしなかった。以前乗っていた Fuji のロードバイクに付いていた Kenda の 25mm よりクイックで転がりも良いような気がした。その分耐パンク性能が弱くなっているのか結構小さい金属片やガラス片によるパンクがあった。耐パンク性能については運なので有意な差があるかどうかは分からないが。
新しいのは Continental – Ultra Sport ホワイト Folding ロードタイヤ 23mm。こちらもスリックだが、サイドに飾りの溝が入っている。ワイヤービードでタイヤのグレード的には標準とほぼ同様だろう。重量的にも手で持った感じではほとんど差はなかった。
従来のタイヤを見慣れていると、タイヤが細すぎてバランスが悪いように思える。ウォール部分は黒でトレッド面のみが白のコンビネーションだ。自分の RX3 は青x白なので、配色的には問題はないと思っている。サイドに反射材のついたものが欲しかったのだが28mm以上の太さのものしかなかった。
交換には意外に時間がかかった。28mm対応のチューブが太くて23mmに収まりにくかったのだ。本来ならチューブも23mmにすべきだろうが、オリジナルが25mmだと思い込んでいて、2mmの違いならチューブを代えるまでもないと判断して用意していなかったのだった。
ロードで 23mm に乗り慣れているので特に違和感もなく、同時に 23mm にしたことによる効果も感じなかった。緩い下りでスピードの落ちが減った気もするが、タイヤを交換して空気圧を上げたせいかもしれないし、速度は一緒でも空気圧が高いことで振動が強く伝わって速く感じるのかもしれない。
タイヤが細くなったと感じるのは進行方向に平行に走る路面の継ぎ目やひび割れにわずかに敏感になったことくらいだ。耐パンク性能については今のところ分からない。