VAIO Duo 11 ギャラリー│ パーソナルコンピューター “VAIO” – ソニーストア 何を言っても空疎だ。所詮 windows 8 のプレーヤーでしか無い。OSの使いやすさ(使いやすいかどうかはかなり懐疑的だが)やアプリの UI に入ってしまえば sony だろうが聞いたこともないメーカーのものだろうが一緒だ。組立屋ができることは少ない。
PCでもそうだったが、パソコンが特別なものだった時代には、ステータス的な差別化ができた。同じ OS を載せたマシンでも色や形でプレミアム感を持たせることが可能だった。しかし、今は違う。同じことがタブレットにも起きた。Kindle fire と NEXUS がタブレット市場をコモディティ化してしまったのだ。Windows 8 はコモディティ化したノートPCとタブレットを融合させて新しい価値を訴求しようとしているが、残念ながら終わってしまっている(と、自分は感じている)。要素技術を組み立てて売るだけのフォロワーにできるのはギミックと広告くらいしかない。それがこの SONY のサイトにも如実に現れている。
要素技術を他に依存するエコシステムの脇役でいる限り、いつまでたっても Apple や Amazon, Google に対抗することはできない。PC全盛期にはエコシステムの中心だった Microsoft がハードメーカーの不興を知りながらもハードに進出したのはエコシステムの中核にいるためだろう。
SONY だけでなく、富士通や東芝、NEC も同じ立場だ。できることは少なく、利幅は極小だ。これは、どのエコシステムの傘下(iOS の傘下には要素技術提供の形でしか参加できないが)に入ろうが変わらない。
閑話休題
SONY のサイトの耐久加速試験は興味深かった。しかし、残念ながら、あんな方法でx万回の開閉に耐えるとか、50cm からの落下の衝撃に耐えると言われても、話半分にしか聞けない。ヒンジの部分に力がかかるのは斜めや横に力が加わった時だろうし、落下の際には角から斜め向きに落ちることが大半だろう。
もちろん、「幼児が無理やり開く」「乱暴なおっさんが焦って開く」「小脇に抱えていてファイルと一緒に落下」といった、よくあるけど再現性の低い方法でカウントすることは難しいとは思うが・・・例えば、自動車のクラッシュテストで今は常識となったオフセット衝突や側面衝突のような試験方法が業界で開発されればいいのにと思う。iPhone 4,4S のような函体が市場に出回ることは無かっただろうが。