土曜出勤といっても休日出勤じゃない日は自転車通勤

遊休が余り倒して(というか、使えなくて)放棄しているくらいなので、土曜日は有給を使うチャンスなのだが、決算期の上に突発的業務が入ってはそうは言っていられない。平日の残業時間も上限が決まっているので限界がある。かといって、こんな天気のいい自転車にいい気温・天候の日に普段と同じ生活は心に悪い。

 そこで、仕事をこなしつつ自転車も乗れる自転車通勤をした。普段も片道8kmの自転車通勤をしているが、それでは足りないし余裕が無いので楽しくない。今日は会社まで自転車で走った。片道25kmくらいだが途中から都会道なので時間が読めない。フレックスで10時半までに入ればいいので、7時半(普段は7時15分)にスタートした。

 ウェアの選択に迷ったが、ユニクロのドライT+ストレッチフリース+マイクロファイバーのウィンドブレーカーでスタート。宝塚までは快適だったが(ほとんど下り)標高が低くなり太陽が高くなり平地走行がメインになると一気に体感温度が上がった。ウィンドブレーカーを脱いだがユニクロのウェアの吸汗性の悪さから汗でベトベトになりそうだった。なので、ペースを落としできるだけ汗を掻かないように心がけて走らなければならなかった。伊丹に入ったあたりから信号休憩の時間が増えて強制的にクールダウンさせられたが・・・

 途中、iPhoneのマップでルートの確認を行って問題なく到着した。目的の物件はよく知っているし全体の地形やランドマーク(幹線道路、鉄道、駅)の位置関係は知っているのでマップに依存していたわけではないが、記憶の風景と変わっているところがあって戸惑った時には役に立った。

 駅について駐輪場に自転車を預け、会社が入っているビルまで歩き、フリースをワイシャツに着替えて席のPCの電源を入れたのが 9時15分くらいだった。ドア・ツー・デスクで1時間半だから普段と余り変わらない。とはいっても、普段はドア・ツー・デスクだと1時間25分だが、これはかなり余裕を持って駅で10分近く普通電車待ちをし快速に乗り換えずに来ての時間なので、ギリギリでいいなら1時間15分かからないが。

 この数字だけを見れば、少し早く出発して自転車通勤できそうに思うかもしれないが、帰りには上らなければならないので無理。

 帰りは、夕方で車も多い危険な時間帯なので、来た道を折り返すのではなく、武庫川サイクリングロードを通って帰った。サイクリングロードに入ってからは信号がないのでストップアンドゴーの連続はないが、川上方向に走る時は当然上りなので意外と汗をかく。また、舗装が悪いのでのんきにサドルべったりで回しているだけではいけない。さらに、ペースを作らないとオーバーペースでへばってしまう。

 武庫川サイクリングロードでライトが必要な時間帯に入った。そこから、宝塚の南岸(阪急の対岸)の道を抜けて生瀬。そこからR176。ここからが辛い。登りの辛さより、酷道の辛さが勝っている。一番厳しいのは西宮名塩駅から名塩山荘(バス停名)まで。徒歩でも怖いような路肩のほとんどない道なのに、交通量が多く大型トラックやバスも通る。道路交通法など守っていては自転車を追い越すことは絶対に不可能。ほとんどがハンドルから1mの余裕もなく抜いて行く。中には30cmくらいしかマージンなく抜いて行く輩も多い。

 自宅の近くは標高が200mを超えることもあってかなり気温が低く手袋は必要だったが、上はTシャツ一枚で余裕だった。

 往復で50km程度だが、信号と車が多い道のストレスは大きく、かなり疲れた。でも、楽しかった。

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