2015年6月21日阿寒・釧路の思い出

第50回の旅話はいかがでしたか?

阿寒と釧路に行ってきたのですが、また美しい風景をたくさん見てきたので、昨年の然別湖のとき同様、みなさんにビジュアルでもその風景を楽しんでいただきたいと思い、久々に旅日記書きます。

当日にinstagramに上げまくってたので、そちらをご覧になっていた方はすでに見たような写真が続きますが、よければまたお楽しみください。

長くなりますが、どうぞお付き合いください!




以前は定休日で行けなかった、本別町の浮舟リベンジから旅が始まりました!
お店の戸をくぐった瞬間からいい匂い!!期待が高まりますよ。

私、イチガキが注文したのはこちらの『とんてき』でございます。

でっかいですねー!
ありあどねさんが食べた『にんにく焼き』も恐ろしくうまかったので、くさいもの好きさんはお試しください!



それから、阿寒湖に向かう前に立ち寄ったのが、オンネトーです。
昔から行ってみたかったスポットだったので、ついに念願叶いました!

本編では「沼」だと話してますが、オンネトーは「湖」です。別名『五色沼』と呼ばれるので、なんか沼イメージ先行してたみたいです(笑)
間違った情報を垂れ流す番組、あずおとを今後ともよろしくお願いいたします。
ちなみに湖と沼と池の違いは調べておりません。

この日は曇天だったのですが、オンネトーはほんのりブルーというかみどりがかっていて、風もなく鏡みたいにきれいでした。

霧が深くて遠くが見えないから、世界が閉ざされているみたいでたまりません。絶対あの霧の中になんかいる!まさにミスト!




いよいよ阿寒に到着し、まずはアイヌコタンです。
コタンのゲートには巨大な木彫りのフクロウが!いきなりかっこいい!


コタンには、木彫り細工などを取り扱うお土産やさんや、アイヌの暮らしや文化の展示品などがありました。

これがアイヌの服装。着てみたいやつ!


北海道に住んでいるけどアイヌのことはぜんぜん知らなくて、でもこうやってアイヌの文化に触れたことでもっとちゃんと知りたくなりました!
今度は白老とかも行ってみたいなー。




さて、阿寒湖といえばまりもが有名ですが、無造作に阿寒湖のそこらじゅうにプカプカしてるわけではないんですね。
遊覧船に乗ると行ける施設ならば見られるそうです。


阿寒湖1日目の様子。曇天。


うって変わって2日目はものすごい晴れました!!


霧に隠れてた山が見渡せて、心なしか前日より広々として見えました。
同じ場所なのにぜんぜん違う風景を楽しめて、二度おいしかったです。


こんなに晴れていたので、朝のボッケ散策がとっても爽快でした。

これがボッケ。

ボッケとは泥火山のことで、ボコボコと泡立ってました!地獄絵図。
アイヌ語で「煮え立つ」という意味なんだそうですよ。

北海道にはアイヌ語由来の地名などが多いので、こうやって元々の意味を知ったら見たまんまのことを言ってたり、逆に意外な発想で名前を付けていて面白いです。

ボッケに到達するまで、阿寒湖畔の散策路を歩いたんですが、早朝の空気がおいしくて爽やかで、半端なく気持ちよかったです!!
鳥のさえずりだけが響き渡る森林浴、贅沢でしたよ。

ホテルがこういったミニイベントみたいのを積極的に開催してくれるのっていいですね〜。





さて、2日目は釧路へ足を伸ばしました。
憧れの地、釧路湿原へ。

やっほーう!見渡す限りの自然!
私たちが乗ったノロッコ号はこちらです。

絵みたいな雲と、映画みたいな風景の中を走る電車、なんというかもう夢みたいな時間でした。
素晴らしすぎて本当に帰りたくなかった…。これがニートだったらもうちょっとその気持ちが軽症で済んだかもしれないんですが、これが社会人ってやつなんですね…。




気を取り直して〆はこちら!
泉屋の『スパカツ』と『ピカタ』です!
スパゲティの上にミートソースやらカツやらなんやら乗せまくりです。
おいしいものの上においしいもの乗せたらさらにおいしいよね?っていうそのB級精神が見事です。


板に乗ってるのでいつまでもアツアツ!



そして帰りの峠にて、現実に戻りたくない私たちのために最後を飾ってくれた夕日です。最後の最後まで恵まれていて幸せです。


自然が生み出す風景って、本当に奇跡の連続ですね。
感動しっぱなしの2日間でした!北海道サイコー!


また地図貼りますので、北海道旅行の参考にどうぞ。