自由は回復されざらん
腹黒く、卑しく、慢心せる者が自由を占有せん
海の物質がヒステルにより操作される時
ヴエネツィア共和国は困惑せん
第五巻第二十九番の詩であるが、この詩はかなり難解である。しかし学者の解釈によると、これはヒットラーがヨーロッパを制圧していた頃の状況を暗示しているという。「腹黒く、卑しく、慢心せる者」とは、もちろん独裁者ヒットラーのことであり、ヒステルHisterというのも、Hitlerという文字の綴り変えだという。「海の物質が操作される」というのは、首をひねらざるを得ないが、何のことはない、これはドイツの潜水艦作戦を意味しているのだった。そして「ヴェネツィア共和国」は、昔の海上王国だから、海に囲まれた大英帝国を意味していたのである。デーニッツ提督のUボート作戦によって、イギリスは大いに悩まされるというわけである。
:人物
:行為者
#ls2(妖人奇人館/ノストラダムスの予言)