陰摩羅鬼、陰魔羅鬼(おんもらき)は、日本に伝わる妖怪で、墓に入ったものの十分な供養を受けなかった死者の霊魂が変じたものとされる。寺に棲み、怠け者を見つけると現れるとされる。

十分な供養を望んでいる為、経文読みを怠っている僧侶の所にしばしば現れるといわれている。

鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』では、中国の古書『清尊録』からの引用で、体色が黒く、目が炎のように光り、翼を震わせ、甲高く鳴く鶴に似た鳥だとある。しかし、絵の中の陰摩羅鬼は羽を抜かれた鶏のような醜い姿で、口から火を吹いている。

wikipedia

:人物
:架空人物


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Last-modified: 2008-03-18 (火) 15:08:05