ボリシェヴィキ(Большевики: Bol'sheviki, 「多数派」の意)は、ロシア社会民主労働党が分裂して形成された、ウラジーミル・レーニンが率いる左派の一派である。 ボリシェビキはメンシェヴィキや社会革命党にくらべ少数派であったが、人事と要職を握ったので「多数派」を名乗った。暴力による革命を主張し、徹底した中央集権による組織統制が特徴である。その特徴は、そのまま後身であるソビエト連邦共産党へと引き継がれた。 マルクス主義の立場に立つロシア社会民主労働党が1903年に分裂したとき多数をしめたレーニンの一派。1918年にロシア共産党と改称した。 |