Pergamon ペルガモン ペルガモンは、ヘレニズム〜ローマ期にペルガモン王国として繁栄した。特に文化・芸術を保護したことで有名である。 ペルガモンのアクロポリスにあった図書館は、エジプトのアレクサンドリアの図書館についで2番目に大きく、蔵書数を競い合った。ある時、エジプト側がパピルス紙のペルガモンへの輸出を禁止したが、その時ペルガモンはパピルス紙の変わりに羊皮紙を使った。それ以降ヨーロッパ各地で羊皮紙が使われるようになり、英語で羊皮紙のことを parchment と呼ぶのはペルガモンが由来となっている。 小アジア北西部に位置し、紀元前3世紀よりアッタロス朝の王国の首都として栄えた。 |