トリカブト(鳥兜)は、キンポウゲ科トリカブト属に属する植物のこと。全草(特に根)に毒であるアルカロイドの一種、アコニチンを含む。このため、食すると嘔吐や下痢・呼吸困難などから死に至ることもある。 トリカブトは日本で約30種自生している。根を附子(ぶし)と称して漢方薬にするが、適応症でない場合はひどい中毒症状を引き起こすので素人が扱えるものではない。-wikipedia.jp 学名:Aconitum japonicum Thunb. var. montanum Nakai 科名:Ranunculaceae(キンポウゲ科) 日本薬局方名: 利用部位:塊根(子根・ブシ:附子、母根・ウズ:烏頭) 用途:漢方で強心、興奮、鎮痛、猛毒で一般使用厳禁 成分:アルカロイド (Aconitine 類) 産地・原産地:本州北部から中部 |