キルケー、Circe
ホメロスの『オデュセイア』に登場するアイアイエ島の魔女。太陽の娘といわれる美女であり、あほな男どもを魔法の杖の一撫でで動物(主に豚)に変えてしまう。 オデュッセウスはヘルメス神の知恵を借りて、魔草モリーを用いることでキルケーの魔力を封じ、動物に変えられた仲間を救出している。ついでにキルケーと良い仲になったようである。情にほだされたか、キルケーは旅立つオデュッセウスにその後の道中の諸注意を与えている。
いわゆる「ファム・ファタール」の原型として重視される。
http://www7.ocn.ne.jp/~elfindog/CIECE.htm
:人物
:架空人物