マルクス・トゥリウス・キケロー(Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年1月3日 - 紀元前43年12月7日)は、古代ローマの政治家、文筆家、哲学者。 弁論家ポセイドニオスに師事。財務官や法務官を経験した後、前63年にコンスルに就任。カエサルとポンペイウスの内乱ではポンペイウス側に身を投じる。カエサル暗殺後はアウグストゥスを支持し、アントニウスに抵抗したが三頭政治の成立により失脚。 カティリーナ弾劾の際有名になる。アントニウスと対立し惨殺される。 多くの弁論、演説が現存。その他『国家論』『法律』『友情について』『老年について』『神々の本性について』『卜占について』などがある。家族・友人に送った書簡も数多い。-wikipedia.jp |