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chambre ardente [burning court]
火刑法廷とは、十七世紀ルイ王朝のあいだ、とくに妖術や毒殺などといった異例に属する裁判を審理し、もっぱら被告たちに車裂きの刑と火あぶりの刑を宣告した法廷のことで、部屋中に黒い布が張りめぐらされ、昼間でも松明の光に照らされた、陰惨きわまる場所であった。
法廷の黒い壁面に松明の火の映るさまが、まるで燃えるように見えたので、こんな名前がついたのである。国王直属の裁判所で、パリのバスチイユ監獄の近くの兵器庫に設けられていた。…-世界悪女物語/ブランビリエ公爵夫人/08
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[[ディクスン・カー]]の小説:The Burning Court
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:文書
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