runningwatch/POLAR PACER PRO

ハード

  • 明るい液晶モニタ
    • 630より明るく反応も良い
    • 液晶タッチをエクササイズ時にだけオフにする糊塗が可能>Good!
    • ボタン操作だけで完結出来るUI(630はここが悪かった)、Pacer Pro は元々タッチセンサー無し(それでも全然困らないが)
  • 標準バンド込で48g(630:44g、POLAR PACER PRO 40g)。Apple watch 44mm より軽い。
  • 5ボタン(9時位置にボタン)
  • 多くのモデルで使われている端子(USB-C変換コネクタが多数出品されている)
  • 心拍計
    • 光学式心拍計
    • 精度:630+胸ベルトで計測したものより少し低めに記録される気がする。
    • ANT+の胸ベルトもペアリング可能
  • GPS
    • [GPS]:GPS とみちびきのみを受信します。
    • [マルチ GNSS]:GPS、みちびき、GLONASS (ロシア)、GALILEO (欧州)、BeiDou (中国)の衛星測位システムの信号を受信します。GPS のみの受信より測位精度が向上しますが、バッテリーを消費します。
    • [マルチ GNSS マルチバンド]:GPS、みちびき、GLONASS (ロシア)、GALILEO (欧州)、BeiDou (中国)の衛星測位システムの信号と、 L1 信号と L5 信号の 2 周波数帯の信号を受信します。測位精度が最も向上しますが、バッテリーを多く消費します。
    • [自動選択]:SatIQ 技術により、環境に応じて最適なモードを自動的に選択します。これにより、バッテリーの稼働時間を優先しながらも、測位精度を向上させることができます。
    • [UltraTrac]:GPS の受信と各種センサーデータの取得頻度を低くしてバッテリー消費を抑えます。記録されるデータの精度は落ちますが、デバイスを長時間稼働させたい場合に便利なモードです。
  • 気圧式高度計
    • 630とPACER PRO にもあったが気象条件に左右されるのであまりあてにならない
  • ランニングダイナミクス
    • 630の世代ではランニングダイナミクスは630以上で、胸ベルト型心拍センサーを着けないと取れなかったが265では単体でランニングダイナミクスが取れる。(どの世代からかは知らない)
    • 着地時間やストライド、ケイデンスが取れるが左右バランスは無理。
    • 精緻なランニングダイナミクスをとるために、別売りのセンサーか胸ベルト心拍センサーとペアリングする事も可能

機能

  • 決済
    • Felica対応
    • クレジットカードは visa(Paypay銀行、SONY銀行、三菱UFJ銀行)のみ(Apple watchでやっているので265では設定していない)
  • 音楽再生
    • 可能(使わないので分からない)
  • 身体モニタリング機能多数
    • 血中酸素濃度測定が出来る
  • その他機能の多くはapple watchと同等の物が用意されているが、apple watchのようにオーソライズされているものはない。

アプリ

  • 630 と同様。connect IQ アプリストアからダウンロード可能だが、apple watch ほどの数はない(POLARとは大差無し)。

感想

  • Apple watch より大きいが軽いので大きさを感じない。
  • 画面の視認性が良くなった
  • ボタンUI
    • ボタンで完結出来るようになったのは大きい。液晶タッチセンサーは不要に感じる。
    • ボタンがプラスチックで小さく感じたが、固めのタッチなことと確認音が大きいのとで空振りはほとんどない。
  • GPS
    • 自動選択を使っていて全く不満はない。
    • 補足は速い。1分もかからないくらいで補足完了となる。Pacer Pro は 630 よりも、当然265より遅い。
    • GPSの精度630を若干上回っているが大きく変わるほどではない(630でもかなり精度は高かった)、Pacer Pro とは差がないと思う。
  • 電池
    • 電池のもちは良い。デバイス自体の消費電力低下だけでなく電源管理のレベルアップも大きい。
    • 風呂の時以外着けっぱなしで、一日1時間程度のランニングをして4〜5日間隔で充電すればいい。
    • 充電時間が短い(残量30%くらいから1時間半くらいで満充電)こともあって、Pacer Pro と同様、充電に心を砕く事はない。
  • 体調やランニングの効果を測定することができるが、体感と大差あまり差がないことが2ヶ月の使用で確認出来た。
  • 心拍計
    • 心拍計の数値が630で胸ベルトセンサーを使っていた時より低く出ているような気がする。
    • 頻拍の時もほぼ正確なログが取れた(同時にApple watch で計測したら誤った数値になった)
  • 機能が増えて操作を覚えられないし必要もない(630でもPacer Proでも使っていた機能は一部だった)
    ーランニングダイナミクスを単体で取れるのには少し驚いたが、胸ベルト型センサーを使う時のものとは異なっている。身体の中心にないので左右のバランスといった項目は取れない。
    ーランニング・ウォッチとしては文句の付けようがない。改善して欲しいと思うこともない。
  • アプリがないので apple watch の代わりにはならない。新しいサービスや商品が出た時にapple watch用のアプリが最初にリリースされる。GARMIN だけでなく他のスマートウォッチ向けにもアプリはリリースされない事が多い。switch bot や Insta360 などのアプリは GARMIN 向けには存在しない。

オススメ

  • 液晶保護ガラス:安い液晶保護ガラスを買ったら密着しなかった。265の液晶は凸型に湾曲してるのでその曲線に合わせたフィルム・ガラスが必要だった(630もPOLAR PACER PRO も平面だったので油断していた)
  • 曲面対応の保護ガラスを購入して貼った。気泡がいっぱい入ってしまったが、放置していたら気泡はなくなった。
  • 充電アダプタ:type-C の端子に挿して265の充電・データ転送ができる。かさばらないので遠征時に便利。
  • ゴムバンド:長さの調節が出来て装着感が少ない。腕の細い人にオススメ。

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Last-modified: 2025-06-22 (日) 17:43:01