他のスポーツも動きや使用状況に即したシューズがある。そして、競技の種目によってさらに細分化されるように自転車用のシューズにもいろいろなものがある。

 自転車用のシューズで特徴的なのはクリートと呼ばれる金具で固定金具がついたペダルに固定されることが前提になっている。そしてクリート用のネジ穴があり、使用できるクリートによって目的が決まる。シューズを選ぶ際にはペダル・クリートを同時に選ぶことになる。

 クリートには大きく分けてロード用とオフロード用があり、シューズもそれに合わせる形になる。オフロード用のクリートと互換性のあるシューズは種類が多く、ロード用のものやスニーカー、トレッキングシューズ、サンダルなどもある。

メーカーリンク

管理人使用品

アディダス Minrret

 自転車用に買ったスニーカーに穴が開いてきたので、思い切って買ったSPDクリート対応シューズ。(関心空間に書いたレビュー)

  • タイプ:オフロード/街乗り
  • 対応クリート:SPD
  • 使用バイク:FUJI Newest3.0
  • 使用ペダル:PD-M515

アディダス FROSCO (6,500円中古)

 ロード用シューズ(ペダル)にするとギアが一枚上がると聞いたので買ってみた。

 MRSPで買うのは冒険が大きすぎるのでヤフオクで中古を落札。状態はあまり良くはないが、同等のものを新品で買うと2万くらいはするので問題ない。これでロード用シューズの効果を確認して、次に3万くらいのものにするか1万のものにするか決めるつもり。週に1~2回しかはかないので、2年くらいは余裕で使えそう。

adidas road cycling shoes
  • タイプ:ロード
  • 対応クリート:SPD-SL、LOOK
  • 使用バイク:GIANT CADEX950?
  • 使用ペダル:PD-6620(ULTEGRA SL)

感想:

  • 軽い。
  • 底が固い。
  • ベルクロ止めだが、紐止めに劣らないホールド性能がある
  • Minnretより涼しい
  • Minnretより少し大きい(中古のせいかもしれない)
  • ギアの枚数は変わらなかった
  • ペダルの存在感がはっきりと分かる
  • クリートの取り付け位置・角度はシビア
  • 外すときに力がかかるのでクリートのビスはかなり強く締めなければならない。
  • クリートの取り付け位置を見直したら大きく評価が変わった。拇指丘でペダルのシャフトを押すような感触を得ることができた。また、正しい位置になるとシューズとペダルが一体化したような感じがある。さらに、キャッチが大幅に楽になった。SPDほどではないが、ペダルを見る必要はなくなった。また、キャッチの際にそれほど強く踏み込まなくてもよくなった。
  • 取り付け位置が正しくなってもリリースに必要な力は変わらない。当たり前か・・・
    adidas road cycling shoes sole

 これが問題のソール。カーボンがはがれていることが分かる。こんな薄いカーボンでは構造材としては一切機能していないだろう。



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Last-modified: 2007-10-28 (日) 00:52:14