メディア クオリア ユビキタス
<http://www.hcs.tezuka-gu.ac.jp/wits/>
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情報はどこにでもある。言葉にもあるし、脳にもあるし、アートにもあるし、音楽にも社会にも溢れている。しかし、これらがどこでどのように繋がっているか、重なっているかというと、まだわからないことも多い。今日は、情報と心の関係を問いながら、能楽堂が別世界に変貌するようなひとときを、われわれもみなさんも、一緒に楽しみたい。(松岡正剛)
ゲスト:香山リカ 精神科医・帝塚山学院大学教授
茂木健一郎 脳科学者・ソニーコンピュターサイエンス研究所
束芋 アーティスト・京都造形芸術大学教授
椿昇 現代美術家・帝塚山学院大学助教授
八谷和彦 メディアアーティスト・ペットワークス代表
渡辺誠 建築家
ホスト:松岡正剛 編集工学研究所所長・帝塚山学院大学教授
日時:5月29日(土)開演14:00(開場13:30)16:30頃終了予定
会場:大槻能楽堂(大阪市中央区上町A-7 TEL.06-6761-8055)
http://www.westjr.co.jp/news/bsignal/00_vol_12/p11_11.html
募集人数:250名 入場無料
申し込み方法:ホームページ、はがき、FAXのいずれかに、名前・企業名・所属部署・送付先住所・メールアドレス・電話番号・参加者人数をお書きのうえ申し込む。締め切りは5月27日午後5時。
問い合わせ:帝塚山学院大学泉ヶ丘キャンパス事務局(堺市晴美台4-2-2
TEL.072−296−1331(代) FAX.072−292−2135)
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椿
HyperCard→mail→ネットに入る
メールが行ったときの感激
ネットのコモディティによって失った
渡辺
ミラノ
変形する建築
ファイバーウェイブ
信号:赤が大きい
ルールを決めてプログラムで設計する→webfarm
成長と限界!建築と都市
t:体をメジャーとする:人間の力と大きさ
w!人間が歩く距離
司会:星座は見渡せる角度
司会:外骨格と脊椎
w!建築への応用、植物の根
ハチヤ!アート
視聴覚交換マシン
PostPet’エージェント
物語性
メールのスパムによる
サンククテール
アートと工業製品の確執
たばやまいも
メディアタアート
日本のシリーズ
北斎や花札のいろ→リアルか
見る側に求めること
司会:自分で見て欲しいと思う人にどうみられたいか
自分で考えているのか。情報のコラージュからの脱却
イメージ、脳、体
w!感覚を入れかえたり越えるものを入れることで違うイメージを楽しむ。
t:自分のイメージをアニメにする。視覚の鋭さといい加減さ
経験
w!脳への入力は全身
気持ちは人と人との間にできる
インタフェース←w!
香山
過去に描いた未来像(レトロフューチャー)
精神医学は脳科学が現代は主流。脳の物理的側面が重要と捕えられつつある。
見ているものとは→プロジェクターが消えたときの喪失感。
個人の感覚と社会的イリュージョン
・社会的事実、歴史的事実、刷り込み
集団的無意識
借り物の意識
・都市伝説
物語性
物語のバリエーションが減っている。個人的な幻想が増えている。
内向的な症例増えている
・心と体
もぎ
クオリア
閉塞感→不思議なもの
itを裏切ものが出て来ないとitを理解できないだろう
主観デカルト→近代合理
・宗教
脳対心
人格障害:病気か現代人
要因を絞れていない
・技術と人間
現代はシステム側の立場が儲けるように成っちる。
この構造が人間の幸福にきよするのか
脳とコンピュータとは大違い
脳の柔軟
言語を持ったときに脳は変わった
適応する。生き延びるためにはなんでもやる
排除の問題
間引
生きにくいとは思わない
・悪夢機械
itなんかで人間を変えることはできないだろう
w!様式の快適さ、様式を捨てるのか。環境を選ぶのも人間。
t普通の経験で得られない刺激を
香山:症例には社会的の最先端か。
ハチヤ:自分のやること:技術をどうつかのか。日本の失った技術を再生する。
もぎ:意味に捕らわれないこと
椿!気概、関心
失われたもの:祭
脳に関心を持つきっかけ。従姉妹の記憶喪失→
・記憶は学習