タイヤの交換方法。パンク修理も基本は同じなので、覚えておくといい。

  1. 左右からタイヤを押さえてビードを落とす。パンクの場合はすでに落ちている事も多いが、念のために一周押さえておく。ビードを落とすのはビードを外しやすくするため。リムの中心部はビードがはまっている部分より半径が小さいので、外す側の反対側のビードがリムの中心付近にある方が力が少なくて住む。
  1. レバーを突っ込んで、てこの原理でリムを超えるように持ち上げる。タイヤレバーをスポークに引っ掛けて固定する。使っているのはシュワルベのもの。このタイプは薄いのでビードとリムの隙間にこじ入れ易い。また、はめ込めるようになっていて、3枚を何も使わずに固定しておけるのも便利。まとめてもかさばらないのでサドルバッグの中に入れても邪魔になりにくい。
  1. 最初のとっかかりは、バルブを12時の位置に置いて3時か9時の位置がいいと思う。バルブの付近だとレバーを突っ込みにくい。6時方向だと、相対するビードがバルブのせいで落ち切らないので力がいるから。
  1. 一カ所が引っかかったら、10cmから15cmくらい離れた場所(ちょっと浮いているあたり)にレバーを突っ込み同じようにする。3カ所目も同じようにする頃には一本目のレバーが緩んで外れてしまうだろう。ここまでできたら取り外しは終わったようなもの。
  1. 手で一方のビードをリムの外に出してしまう。
  1. チューブをとりはずす。バルブ部分は最後にし、余裕を持ってバルブを抜く。
  1. パンク修理の場合は、ここでチューブの穴の場所を調べる。その後、タイヤのチェックが入る。

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