自転車のトレーニングというとエアロバイクを思い浮かべるが、家庭用の安価なエアロバイクは使用時間に制限があるので、長時間のLSDやマフェトントレーニングには耐えられない。 *実車系 [#x14ee09f] 実際に使っている自転車を使うので、ポジションが実車そのもので、操作感が実走行に近いので実走行に近い練習ができる。ポジションの設定やフォームの修正の際に便利。 ただし、設置がめんどくさいので、使える場所が限られてしまう。 **固定ローラー [#wd48b12f] 後輪にローラーを取り付け、ローラーに付いた不可装置によってタイヤに負荷をかける。 固定されているので誰でも使えるが、ペダリングの練習効果は少ない。 **三本ローラー [#re99a1a9] その名のとおり、三本のローラー。車体を全く固定しないので、最も実走行に近い練習ができる。 競輪選手がトレーニングメニューに取り入れていることでも分かるとおり、運動と共にペダリングの矯正効果も高い。バランスの悪いペダリングをしているとこのローラーに乗ることはできない。 全力で回してもOK *機材使用系 [#ad1c55f2] **フィットネスバイク [#sce49480] アルインコやコンビの製品が有名で種類も多い。価格も1万円台からある。気軽に、ダイエットのために使うのなら十分。毎日30分回せばそれなりの効果は上げられる。 30分の運動で上げられる効果は大きくはないが、ソファに座ってテレビを観ているよりは100倍もまし。どんな効率が悪くとも何もしないことよりは効果がある。 ただし、ジムにあるような高価なものは別として、安いものは安定が悪いので強くこぐことはできない。また、30分運動した後は1時間の休憩が必要となるということで、自転車乗りのトレーニングには使えない。 **パワーマジック系 [#j598c02e] 自転車の練習用に開発されているので、ポジションがフィットネスバイクと異なり、重量があって安定がいいのでかなり強く回すこともできる。 ***パワーマジック [#mec51214] 本格的な自転車乗りのために開発されたのがパワーマジック。基本形にはサドル、ハンドル、ペダルが付属していない。自分の好みの機材を組み合わせて自転車と同じポジションを取れるようにするため。ハンドル、サドル、ペダルという自転車とのコンタクト部分全てが自転車のものと同じものが使えるので、完全に自分の自転車と同じポジションが可能。 ペダルが換えられるので、自転車用のビンディングシューズで練習することもできる。 ***スピンバイクGT [#v585af48] [[BODYMAKER>http://www.bodymaker.jp/]]という総合フィットネス用品メーカーのリリースするパワーマジックコピー商品。 自転車用のペダル、ハンドル、サドルは使用できない。 心拍計付き。 http://www.bodymaker.jp/shopping/cno0/SBGTN/ *星取表 [#kdaffd6a] |CENTER:70|CENTER:50|CENTER:150|CENTER:40|CENTER:60|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:40|CENTER:40|c |種類|価格|特徴|走行感|ペダリング&br;練習効果|難易度|収納|騒音|使用時間|トレーニング&br;効果|h |固定ローラー|2万〜|実バイクで練習|△|○|○|○|△|無制限|○| |三本ローラー|2万〜|実バイクで練習|○|○○|××|××|×|無制限|○○| |エアロバイク|1.5万〜|簡易|××|××|○○|○|○|30分以内|△| |パワーマジック|8万〜|実バイクと同じパーツの利用が可能|△|○|○|×|△|無制限|○| |スピンバイク|4万|パワーマジックと同等のトレーニング効果が得られる(かもしれない)。&br;心拍計付き|△|△|○|×|△|無制限|○| ---- #ls2(ロードバイク)