https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/
ワクチン開発 †
2020/06/25:新型ウイルスワクチン、英大学が臨床試験を開始 300人対象
2020/06/27:カイコからコロナワクチン? 九大が候補物質の開発成功
2020/06/30:コロナワクチン国内初の治験、まず1人に接種…来年春以降の実用化へ
2020/07/02:コロナワクチンの初期治験成功、独ビオンテックと米ファイザー
2020/07/09:米イノビオの新型コロナワクチン、中間解析で好結果
治療薬 †
2020年06月17日
新型コロナウイルス治療に「画期的発見」 ステロイド剤が重症患者に効果
2020/07/10アビガン「有効性確認できず」藤田医科大、新型コロナ
情報 †
6/24:新型コロナウイルス(新型肺炎)に感染した後にできた抗体は、2〜3カ月を過ぎると急激に減少するという研究結果が公表された。
7/8「エアロゾル」感染の証拠認識、WHOが見解
- 【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)は7日、空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を介した新型コロナウイルスの感染について、新たな証拠があることを認識しているとの見解を示した。ただ、証拠は決定的ではないとも強調し、数週間以内に感染経路を説明した最新の報告書を公表する予定という。
くしゃみなどをすると飛沫は1〜2メートル程度で落下するが、小さい飛沫はエアロゾルと呼ばれる微粒子になって、長い間空気中を浮遊し、遠くまで移動する。世界32カ国の感染症専門家239人は6日、エアロゾルによって感染するリスクを指摘した報告書を公開し、話題を呼んでいた。
WHOの感染予防の技術責任者ベネデッタ・アレグランジ氏は7日の記者会見で、エアロゾルを介した感染の可能性を示唆したうえで、「換気の悪い場所などでの感染の可能性は否定できない」と話した。「証拠を収集して解釈する必要がある」として、検証作業を急ぐ考えを示した。
WHOはこれまで新型コロナの主な感染経路は飛沫と接触だとして、対人距離の確保などの徹底を求めてきた。仮にエアロゾルからの感染が正式に認められれば、WHOが推奨する対策も変更を迫られる可能性がある。