体重も体脂肪率も顕著な変化はない。バイク通勤を自転車通勤にして、休みの日に自転車に乗るようにすること以外生活に変化はない。にもかかわらず変化がないというのは、体を維持しようとするからだの防衛反応によるものだろうか。恐るべし防衛反応。とはいうものの、新陳代謝が活発になっていることは間違いないから、きっと体内に蓄積した老廃物なども一緒に排出されてるに違いない。というよりそうあって欲しい。
しかし、それとは別に意外な変化に気づいた。それは安静時の心拍数。心拍計を買ったときに寝起きに計測したときは60前後だった。昨日、帰りの電車で心拍数を見たら55だった。これだけをとって心肺機能が上昇したとはいえないかもしれないが、心臓キャパシティがわずかでも上昇したとは言えるだろう。
安静時心拍数が下がるということは、同じ運動でもより低い心拍数でこなせることを意味する。そうなれば、上限域では従来より強い出力が可能になるということだ。このことは、同じ心拍数でもより強い運動ができるということも意味する。結果として、同じ心拍数・同じケイデンスで重いギヤを回せるようになるということだ。結果的に高いスピードで巡航できたり、きつい坂を上りきったりできるようになれる。
目標としては、朝の通勤平均速度を39km/hに、帰りの平均速度を20km/hにし、六甲山に上れるようになりたい。
投稿者 panhead : 2006年09月09日 01:21