数日前のニュースだが、今日知った。フロイド・ランディスのサンプルBからも同じ反応が出たらしい。
UCIルールに則れば、ランディスのタイトルは剥奪されることになり、ツール・ド・フランスの総合優勝はオスカル・ペレイロ(スペイン、ケスデパーニュ)の手に渡る。さらに2年間のレース出場禁止と、その後の2年間のプロツアー出場禁止も免れない。このサンプルBの検査結果を受けて、フォナックチームはランディスの解雇を発表した。またフォナックチーム自体の存続も危ぶまれる声も囁かれている。
ピークの4年間を棒に振るのは痛恨の極みだろうが、レース直前に解雇された優勝候補すらいたのだから当然か。こうでもしないと収まらないほどの汚染なのだろう。
投稿者 panhead : 2006年08月08日 23:53