2006年07月01日

パックを物色

futura22 オートバイのときに使っているデイパックは、息子が小学校高学年のときに使っていたLand's End※ の通学用デイパックだ(卒業のときにくれた)。子供用と言っても、アメリカの中学生くらいまでが対象の商品なので、165cmの私には十分な大きさがある。オートバイで使う分には何ら問題は無かったのだが、ロードバイクで帰るときには背中が蒸れて困った。

 オートバイは走行中に冷えることはあっても、体からの熱で汗をかくということは少ない。対して自転車は自らがエンジンとなり熱を放出しながら走ることになる。しかも、SRXよりはきつい前傾のためにパックが背中に押し付けられるようなっているのだから当然だ。

 前に、息子にWilsonのテニス用デイパックを借りたらかなり負担が軽減された。そのパックは、背中にあたる部分が前面ネットで、本体に入っている金属の板バネを湾曲させ、パック本体が背中に密着しないようになっている。走っているときにこの空間に手を入れてみたら湿度の高い熱気がこもっていた。いつものパックなら背中がぐっしょりと濡れてしまっているところだ。

 そこで、自分用にもベンチレーション構造を持ったパックを買おうと思ったのだ。会社の近くの釣道具屋に行ってみた。結構いい感じのヒップバックがあった。大振りのヒップバッグに背中で背負うためのハーネスを付けたような構造だ。これなら、背中に当たる部分自体が少なく、メッシュになっているので良さそうだった。バッグ本体の体に密着する面も通気性を考慮したものになっている。しかし、私の場合自転車で目的地まで行けるわけではない。電車に降りた後は電車を乗り継いで会社に向かうのだ。となると、電車内で邪魔にならないことも重要だ。その点、ヒップバッグにハーネスを後付けするような構造では、背負うのか片方だけ肩にかけるのか迷う。完全に背負ってしまうとCLIEの取り出しに不便そうだし、スーツにリュックサックを本気背負いというのも違和感がある。

 昨日、ヒマラヤというスポーツ用品店に行ってきた。実物の Deuter Futura 22 を見たかったが、在庫していなかった。deuter の製品は数種類あったが、ネットを使ったベンチレーションのモデルは無かった。

※Land's End は日本にもあるらしいが、日本のサイトは子供服やバッグなどは無い。こじゃれた高収入のビジネスマンや外資系キャリアウーマン御用達みたいなっているので、全く魅力がない(私限定やけどね)。かなり前に日本語サイトなどない時代に教えてもらって、年に1〜2回オーダーしていた。高品質かつちょっとおしゃれな子供服がブランド子供服などよりはるかに低価格で買えるのが魅力的だった。フリースとかスポーツサンダルとかは日本では一般的でない頃から愛用していた。しかも、ここの子供服のXLは身長165センチの成人男性(私のこと)でも着れるサイズで、フリースやクライミングパンツは愛用していた。今はユニクロができたおかげであまり必要性は無くなった。

 ちなみに、通販で良く使ったのはR.E.I。こちらはアウトドア系の服や手袋は圧倒的。特に安くはないが、種類の豊富さと品質の高さはすばらしい。会員に入ると割り戻しクーポンがもらえるはずだが、使ったこと無いなぁ・・・

 以前は、毎年どちらかから個人輸入していたが、2〜3年前からしていない。カタログが送られてこなくなったので、思いださないからだ。インターネット通販に主軸を移したのか、購入金額の少ない海外の客にカタログを送るのが嫌になったのかは分からないが、毎年クリスマス前に送られてきたギフトカタログが無くなったのは致命的だった。クリスマスシーズンのカタログは冬物なので、服の種類も多く見るのが楽しかった。

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