fitbit charge 2 heartrate monitor

 自分が一番気になっているのが、心拍センサーの精度が向上しているかどうかだった。

 charge HR の心拍センサーは日常生活ではそれなりの精度があるが、運動の種類によって異常値が出て使い物にならなかった。自転車だと本来(胸センサーを使って計測した数値)より20bpm近く低い数字が出た。ウォーキングでは普通の速度で歩いているのに 170 bpm といったあり得ない数字が記録された。また、ランニングでも本来の数字より10~20bpm高い数字が表示された。

 さらに、似たセンサーを搭載した Pebble 2 も似た傾向がある。腕を振る運動だと高い数字が出、腕を使わない運動だと低い数字が出るのだ。トレッドミルで 7.5km/h で流していて汗も掻かないような状態でも心拍は 180bpm と表示される。精度の低さという点では Pebble 2 のほうが酷い・・・

 これが光学式心拍計の限界なのか、技術の進化で精度が上がったのか確かめたかった。それによっては、次記のランニングウォッチを光学式心拍計のみで運用するか胸バンドが必要か見極めたい。センサー部分の要素技術は特定のメーカーしか作っていないだろうから、GARMIN のランニングウォッチでも同時期に発売された機種はほぼ同様の精度だと考えられる。

◯ウォーキング:通勤経路を通ったときの fitbit の心拍記録。

 fitbit charge HR のログ。下り気味の退勤時なのに、charge 2 より遥かに高い数字が記録されている。体感的にも全くありえない数字だ。

fitbit charge HR hearrate log

 fitbit charge 2 のログ。こちらは体感的にも納得できる数値だ。
fitbit charge 2  hearrate log

◯トレッドミル:同時に fitbit charge 2+HT20 と karadabeat HR + iPhone 6(Runkeeper) で計測した心拍。
 ジムのトレッドミルでジョギングした時のログ。最初10分弱はウォーキングでウォームアップ。そこから 6.5km/h 位で走り、徐々に9km/hくらいまで上げていった。両者ともほぼ同じような数値のログが取れている。どちらもここに載せた絵では雰囲気しかわからないので、興味がある方は画像をクリックしてそれぞれのサイトのデータを御覧いただきたい。

fitbit charge 2 心拍ログ

 karadabeat で走り始めから数分間が異常に高いが、これは自分の傾向でスタート後2kmくらいは一時的にきつくなるので、こちらのほうが正確なのだろう。ただ、このグラフではよく分からない。

karadabeat で計測したログ
◯自転車:

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