見たことないもんなぁ・・・「話題の活動量計はあまり使われていない?」

 Apple がシルクハットから取り出す次のハトとなるかどうか。Appleは、他社の製品が出ては消えて行くことでウェアラブルに対する失望が広がるまでに決断する必要があるだろう。少なくとも、現状ではキャムズを越えるどころかアーリーアダプターにも広がっていない。

 不格好なでかい液晶時計型の端末なんて絶対に受け入れられない。腕という場所の競争は厳しい。価格以上に場所とり合戦に敗れるのではないだろうか。ユーザ一人に付き一つのデバイスを付ける場所しかないからだ。左手に時計をはめて右手に iWatch (仮名)を付ける人はいない。しかも、腕時計には「時間を知るためのの機器」以上の意味を感じている人がいる。今、腕時計をしている人は時計を持ち運ぶというよりアクセサリーとして見せびらかすために付けている。こういう時計を外させるだけの魅力がデジタル端末にはないだろう。

 となると、Fuelband のようなセンサーのようにして、腕時計と併存できるような形にするしかない。しかし、そんなものは今でも有るし、下の記事にあるように使わなくなってしまうだろう。iPod や iPhone、iPod のように使われ続け、生活の一分になるようなものかどうか。発表が待ち遠しい。

 なお、ロックヘルス社の社員の例はサンプルが少なすぎて意味が無い。エンデバー・パートナーズの調査も内容が分からない。なので、この結果がどの程度ユーザの動向を表しているか分からない。

話題の活動量計はあまり使われていない?最新の調査から見えたウェアラブルの課題 | ライフハッカー[日本版]

人々が実際にウェアラブルを使っているのかという議論もあります。ロックヘルス社はエンデバー・パートナーズの調査を引用しています。エンデバー社の調査によると、購入から3ヶ月の時点で、80%の人がウェラブルを日常的に使っていました。ところが、一年半以内にその割合は50%に下がります。ロックヘルス社でも、自社の社員10人にアンケートしたところ、3ヶ月後には、半数がウェアラブルを日常的に使わなくなっていたそうです。6ヶ月後には、75%が使うのをやめていました。

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