驚愕の数字:国内タブレット市場は前年比2.2倍・300万台に 7インチ急増

 2012年が2011年の倍以上というのは納得する。2011年には iPad を使っている人を電車内でたまに見る程度だったが、今ではタブレットを使っているのは珍しくないし、Android 端末を持っている人もたまに見る(まだ、iPad のほうが圧倒的に多いが載っている電車でたまたま以前から iPad を使っている人が継続して使っているのも目にするからかもしれない)。

 驚いたのは、「通信方式別では、キャリア契約不要の「Wi-Fiモデル」が前年から12%ポイント拡大し、全体の56%を占めたという。」という文。この分を読み替えると「2011 年度は全体の 56% が 3G 回線モデルだった(100-(56-12))」ということだ。「タブレットはWi-Fiモデルが大半」という感覚と全く違う数字だ。

 2011 年というとタブレットの大半(80%近かったと思う)が iPad で占められていてその大半が Wi-Fi モデルだったという記憶がある。Androd のタブレットで 3G モデルの比率が高かったとしても全体の比率を大きく帰るほどではないと思うが・・・

 「タブレット上ではWiFiの勝利が確定?」では、Wi-Fiによるネットアクセスの割合が大半であるという記録を取り上げているが、「3G モデルのタブレットが過半数だが、実際の試用シーンではWi-Fi接続している」とうことだろうか。3G と Wi-Fi では回線速度が違うしWi-Fi環境のある所では電源もある可能性が高いので、パケットの使用料が数倍になるということは考えられる。

 どっかに、3G と Wi-Fi モデルの販売台数比率の資料がないかなぁ・・・

国内タブレット市場は前年比2.2倍・300万台に 7インチ急増 – ITmedia ニュース

 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンの調べによると、2012年の国内のタブレット端末販売数は前年比2.2倍の300万台に達した。

 画面サイズ別では、「Nexus 7」などの新製品が多く登場した7インチクラスの販売構成比が前年から12ポイント増加し、全体の28%を占めた。通信方式別では、キャリア契約不要の「Wi-Fiモデル」が前年から12%ポイント拡大し、全体の56%を占めたという。

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