「Surface Pro」数時間で完売  らしいが・・・

 どちらも Surface pro が売り切れたことを報じているが全然印象が違う。

前倒し販売の「Surface Pro」、数時間で完売 【増田 @maskin】 : TechWave
米マイクロソフトが現地時間の2013年2月9日、前倒し販売を開始したWindows 8対応の新端末「Surface Pro」だが、4時間たらずで当初の取扱い店舗全てで完売状態になっている。同社が取扱い店舗として公開したのは、直営ショップおよびベストバイ、そしてSTAPLESの3店。いずれのオンラインショップで在庫切れだ。

 マイクロソフト直営ショップでは、一度完売となったが、再びSSD 64GBモデルが購入可能になっている。ただ複数のメディア等で「OSなどで容量の大半が予約されてしまっていて保存領域が少ない」と評価されている上、128GBモデルと100ドルしか差がないため、買い控えが発生していると考えられる。ただ、このモデルが完売するのも時間の問題と考えらえる。

 増田さんの記事は日経のようだ。初日の出荷数量が分からないのだから、「準備された数量が少なかったから売り切れた」のか「買いに来た人が予想をはるかに上回ったために供給が追いつかなかった」のか分からない。この時点で売り切れたことを持って Surface pro が大成功といった論調の記事を書くのは不誠実だろう。

 また、この記事の下の方で、「続々公開されるレビューの評価は上々」と書かれているが具体的なリンクはない。【関連URL】として示されているもの4つのうち2つが自分の記事で一つは microsoft だ。全然参考にならない。増田さんの記事の信憑性を担保する情報はゼロだ。

LA Microsoft Store not mobbed, but Surface has a following | Microsoft – CNET News
Of course, no one would say how many units were set aside for first-day sales, and the lines didn’t exactly snake around the Westfield Century City mall. So, it wasn’t like a Depression-era run on a bank.

And back in October the lines were longer and the atmosphere a bit more frenzied when the Surface RT launched.

ms-store-surface-pro-line-angle-2-small-2-small こちらは実店舗に行った人の記事。RT の時のほうが人の列は長く熱気も強かったらしい。そして、こちらの記事には、出荷数量が分からないということが書かれている。

 右の写真を見る限り、iPad の販売の時のようなお祭り気分は感じられない(寒いのかもしれないが)。この人はアメリカの多く有る発売店舗の一つに立ち会っただけなので他の販売店がどのようだったかは分からない。しかし、日本にいてオンラインの注文を見ているだけの増田さんよりは現地の反応を捉えているだろう。

 個人的には、少なくとも今回のバージョンの Surface pro は「なし」だ。これは Windows 8 やタブレット機の仕様や性能というより、価格に問題があると思うから。Surface の価格は同性能の Windows ノートPCより高い。Macbook Air より高いのだ。こんな中途半端なものをノートPCより高い金を払って買うことが合理的とは思えない。

 Surface pro はキーボード付き 128GB が $800 を切らないと競争力はないだろう。というか、ユーザーとして手を出しにくいだろう。

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